HEALING CENTER ALCHEMIST

「マライカ」について

マライカはスワヒリ語で天使という意味です。彼女は2007年にマサイマラ国立保護区で生まれました。母親のKikeは人を恐れずサファリカーのボンネットや屋根に乗るという珍しい行動で有名で、ＢＢＣのビッグキャットダイアリーでも特集されました。マライカも車に乗ることを母から学び、さらに現在はマライカの子供たちにも受け継がれています。

2015年のアニマルコミュニケーションサファリツアーでもマライカのオスの子供が高江洲代表の乗るサファリカーに乗り、私たちを歓迎してくれました。

一説では幼い頃に孤児となって保護されたメスチーターが、人に育てられた後、野生に放され、人を恐れずに車に乗るようになり、それが広がったと言われています。チーターは獲物を探すときに小高い場所にのぼる習性があります。密猟や自然破壊によりチーターの数が激減し、さらに観光客が増加したため追いつめられ、環境に適応するための行動だという考えもあります。

しかし、アニマルコミュニケーションにより深い意識にアクセスすると、彼らは人に近づくことで人を喜ばせ、チーターという種の大切さを伝えていることがわかります。彼らは手で触れられそうなほど近くで美しい姿を見せてくれながら、人と交流しています。

大地が守られ、人と動物の共存、この奇跡の様な交流がこれからも続いていくことを願ってやみません。